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身体と認知の実験心理学
心と身体の相互作用の
メカニズムを追求する
身体が鍵を握る
認知の奥深さを探る
"こころ"が脳にあるこはよく知られており、一般的には私たち脳や心が身体をコントロールしている考えられています。しかし、驚くべきことに、心の活動は身体の状態に影響されることがあります。例えば、体が疲れていると、いつもの帰り道の上り坂が急に感じられることがあります。これが身体化認知(embodied cognition)です。すなわち、身体の状態が無自覚に心に影響を与える現象です。私たちの研究室では、日常の心に関する様々な疑問について、認知機能と身体の相互作用を考えながらディスカッションを行っています。
研究への取り組み方
ゼミの活動
卒論に取り組む意義とは?
卒論研究作成に関わる一連の作業は、新しいビジネスを始めることと似ています。新企画を実現するため、過去の事例や文献を調査し、目標を設定します。そして適切な方略(方法)を準備し事業結果の分析と修正を繰り返します。卒論は社会人に求められるスキルを獲得・経験するための格好なチャンスとなります。
4年次の卒業論文の実現には次のステップが必要です。
1.研究テーマの選定
2.研究目的の具体化
3. 実験環境の整備
4.測定と分析
5. 研究論文の執筆
本ゼミでは文献研究、プレゼンテーション、実験プログラムの作成、統計分析、パラグラフライティングを繰り返し行い、卒論研究の具現化を目指していきます。
日常生活の疑問から卒論のアイデアを創出する
例えば「何故、ながらスマフォはどれくらい危険なのか」など日常生活における疑問を取り上げ、実験心理学の手法を利用してどのように可視化できるのかを考えていきます。可視化とは生体や行動反応を客観的に観察可能なデータとして表すことです。私たちを取り巻く世界を「どのように認知し行動選択をするのか」といったこころの機能を探っていきます。
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